Sam's Talk
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2024/7/1
初めてのつぶやき。
このページでは言いたい放題書き込むつもりです。仕事に関してとか自分の趣味関してとか何でもかんでもです(^^;)
2024/8/7
やっと7月の地区大会も終わりホッと一息(^_^)
たくさん書きたいことがあっても普段の仕事に追われなかなか日記を書くようには行かないもんですね。
今日は「暗算指導について」のお話。実はトップページにも書いたとおり、8月 11日の北海道新聞 日曜版の第1面に当教室が大きな画像で紹介されます。6月の始め頃に北海道新聞の編集局から連絡があり、「珠算式暗算について深掘りしたい。日本珠算連盟本部から佐々木様を紹介されたので」と言われました。うちはメディアに出るような生徒がいるわけでも無し、どうしてかなと思っていましたが、「ホームページや過去の掲載記事を参考にして選ばせて頂きました」とのこと。当教室の基本的な考え方は、優秀な選手を育てることではなく、入会者全員がしっかりとした珠算式暗算を身につけて欲しいと言う考えで指導しています。編集者さんの考え方と合致したらしく数回の取材と写真撮影となった次第です。生徒数は少なくても、いつかは私の考え方が認知してもらえるのではと言う気持ちで常々おりましたので、この新聞掲載が北海道全体の珠算人口増になる足がかりになってくれたらなと考えています。
現在も小さな子供達が一生懸命にそろばんの珠を頭に浮かべようと頑張っています。簡単そうで出来ない写像の投射。少しずつ出来たときの嬉しそうな顔を見ながら、必ずや学校や社会で大きな力になれるよう指導していこうと思っています。
2024/8/11
ついに掲載されました。8/7書き込みの考え方が、この一枚の写真に反映されたことを祈っています。一週間のお休みの間に、今後のさらなる飛躍のための方策を。暑さに負けず老いた頭で考えますよ(^^;)
2024/12/1
早いもので今日から師走。なぜか嫌な感じ(*_*) ついこの間ある人と話していてわかったんですが、「あんざん」とは一般の人はたしざん・ひきざんのことと思っているらしい。長くこの仕事をしていると感覚が一般の人とは乖離してしまい、一般の人も四則計算全般のことをそうだと思っているのだと勝手に思い込んでいました。説明を受けて初めて「え~っ、そうなんですか。それならすごく便利ですよね!」と感動されます。自分もこの仕事を続けようと思ったきっかけはそういうことだったのに、まったくPR不足ですよね。ここがそろばんの先生の良くないところですよね。反省しきりです(*_*;
最近「2桁×2桁」の計算を簡単にする方法」で【あゆみ算】という本を出されたスタンフォード大学のAIを勉強されている方がネットニュースに出ていました。東京の中学受験する生徒たちに指導されたようで、完璧に理解した生徒は「すごく便利!」と言っていたそうです。そりゃそうでしょ。しかし時間はかかっても珠算式暗算を習得した子供たちは、2桁が3桁になっても計算できる。それどころか6桁÷3桁や何個も並んだ3桁のたし算ひき算を数秒で計算できるんです。この本を書いた人はこのことを知らないんだろうか?
2024/12/9
今年最後の検定が終了しました。週一の生徒が少し増えたため、基礎の本の進度が週二と比較すると遅くなり、次回以降に最初の検定かな?と思います。それでも年長や小1の生徒の合格者が増え、来年が大変楽しみです!
「偏差値35で二浪の末東大合格」した西岡さんだったかな?この方のお話をネットで見かけましたが、やはり小学校や中学で習う算数・数学が、大人になってからのものの考え方に大きな影響を及ぼしているという興味深い一文がありました。例えば複数の三角形が示され、一つだけ具体的に角度が書いてあるのですがほかの角度はこことここが同じというような抽象的な表示の問題があるとします。解を求めるときには、一つ一つ情報を確定し、いくつかの情報を重ね合わせてすべての角度を求める方法をとりますが、これは実社会においていろいろな問題を解決していくプロセスと全く同じ工程をたどることになります。【こんなこと勉強したって将来なんの役に立つんだろう?】と、誰しもが考えますが、よく考えてみるとやはりあたっているなと思わざるを得ません。この数学的問題を解く際にも、いちいちどこかにメモするのではなく、頭の中で瞬時に計算することに対し珠算式暗算が役立つことも自分で実際に計算してみて実感できました。暗算の苦手な私ですが(笑)やはり、計算に強くなるということはものの考え方にも大きな影響を及ぼすのだなと痛感した次第です。皆さんはどう思われますか?