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​実績と社会人として

主な実績

① (一社)日本珠算連盟主催 全国そろばんコンクール

      小学校5年生の部 優勝

② 社団法人 全国珠算学校連盟主催 全国大会 

      小学生日本一

③ 北海道商工会議所連合会主催 全道珠算競技大会

    小学生の部 二年連続 優勝

④ 北海道商工会議所連合会主催 全道珠算競技大会

    高校生の部 優勝

​⑤ 日商検定珠算級満点合格者(合格率平均0.25%)

      8名輩出 等々

例えば社会に出てからは・・

例1.A男の場合
 専門学校卒業後、とある札幌の商事会社に正社員として就職。入社間もないある日上司からの「顧客との商談の席に一緒に居るように」との命令で顧客の商談開始。ほとんど上司と顧客との話が続き、話が単価設定になった瞬間上司からの指示で「この値段だったらいくらになる?」との問いにほんの数秒で間髪入れず経費の金額を答えたところ、顧客から「この新入りくん電卓持っていないようだけどどうやって計算したの?適当に言ったんじゃないよね」との問いに、上司が「いえ、彼
は電卓なしでも出来るんですよ。何ならもう一桁増やして計算させますか?」と豪語。すかさず顧客が出した数字を(5桁×5桁)数秒で計算し、はじめは商談の成立に首をかしげていた顧客も、A男の計算力にだまされたように契約を即決。「何だか狐につままれた感じだけど、今日は良いもの見せてもらったよ」と言って帰ったそうです。「おまえ、本当に良い技術身につけてるよな。俺も子供にそろばん習わせるわ」と言ったことを、私に嬉しそうに報告に来ました。       
例2.B子の場合
   千歳のとある大企業の工場に高卒で就職。よくある女性ばかりの職場で、年配の女性がボス的存在。新入りは色々と値踏みをされるのが常ですが、やはりこの子も入社してすぐの月末、棚卸しの時のことです。二人一組で一人が数え一 人が電卓という設定。運悪くボス的存在がパートナーとなり、積んである在庫の縦横高さをパートナーに伝える役になりました。B子が「縦○○、横○○、高さ○○」と言っ
たところ、パートナーが「ええっと、○○×・・・」とあまりのタイピングの遅さに、B子が「○○○○・・」だと思うけど」とぼそっと言うと、ボスのごときパートナーが「あんたね、打ち間違いするからいい加減なこと言うんじゃないって。大体電卓持ってんの私なのにどうやって計算できるのさ。まったく」と文句を言われる始末。次の在庫のところに行ったときに、再度同じ光景が繰り広げられると、ついにパートナーが怒り出し「あんたいい加減にしなさいよ。ほれいくつだってさ。ちゃんと言ってみな!」。言われたようにB子が答えると、「えっ、合ってるわ。あんたどうやって計算したのさ。」といってすぐに、他のグループに走って行き「ちょっと、この子すごいんだって!電卓なしで在庫の数計算できるよ!!」と言ったそうです。この件があって以来、B子はすっかり年配の人たちからかわいがられる存在にったと、A男と同様に大変喜んで報告に来ました。      
学校だけでなく、社会に出てからも「珠算式暗算」は子供達の大きな助けになる武器となるのです。

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